■水産生物の中には、養殖物と天然物とがあります。養殖物とは養殖業者が生産した魚などです。それに対し、天然物は、漁師が海へ出て獲ってきた魚です。
では、この養殖物と天然物を食べ比べた時に大きな違いはあるのでしょうか。実施のところ両者を置いて食べ比べを行ったとしても、そこまで大きな違いはないようです。養殖業が高い技術を用いて魚の生産を行っているので、より天然物に近い養殖の魚を生産することに成功しているのでしょう。
例えば、モズクにも養殖と天然があります。食べ比べれば、天然物の方が太いようですが、どちらも、粘り気があっておいしいのです。
タイの場合は、コリコリ感が、天然物のほうが多いようです。しかし、養殖物のタイでも十分コリコリしているのです。もしかすると人によっては、天然物よりも養殖物のタイのほうが好みだという場合もあるでしょう。
フグにも養殖物と天然物があります。しかし、ふぐ刺しで食べたとしても、両者に大きな違いはないようです。特別舌が肥えているような、優れた料理評論家でなければ、養殖物と天然物のはっきりとした区別は出来ないのかもしれません。私達のような一般の消費者の場合、おいしい魚の選び方を研究したほうがいいかもしれません。
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