■養殖業は、はるか昔から行われていました。紀元前一世紀ごろから養殖業は行われていたという記述があります。その頃は、池などで魚を育てて、食べていたようです。ここでは淡水魚の養殖を行っていたのです。
海水魚の養殖が始まったのは、江戸時代に入ってからです。タイの養殖業が行われていました。その後、昭和2年になって、香川県で本格的な養殖業が始められるようになりました。ここでは、タイ、アジ、サバ、ハマチ、クロダイなど、生態を詳しく調べられ、これらの魚に適した養殖業が研究され、養殖が開始されたのです。
昭和40年ごろまでは、多くの養殖業者がハマチの養殖を行っていたようです。養殖業を行っている地域が九州や四国におおく、その地域の水域では、ハマチの養殖が適していたので、多くのはまちの養殖業者がいたようです。
消費者が、贅沢になってきて、多くの種類の水産生物を求めるようになってきました。それに従って、養殖業界でも幅広い経営が求められるようになってきましたので、今では多くの水産生物の養殖業が広がってきています。
養殖業の中で最も生産量が多いのは、「牡蠣」です。その次に多いのが「ホタテガイ」です。広島県の牡蠣の養殖は昔から大変有名です。